今日のひとRiごと(2006年4月)

 

2006年04月28日
21:33 綺麗事は大嫌いな管理人であるが、北朝鮮の拉致被害者の家族には同 情の念を感じてしまう。その理由は、被害期間が極めて長いことである。日常的 な事件の悲劇では、その数の多さにイチイチ関心など寄せていられない。キリが ないのが本心だ。その場限りでコメントするジャーナリスト、コラミスト、マスコミの 考えを尊重して下さい。◆ 拉致被害者の代表家族が渡米した。被害者家族の 高齢化が、いち早い解決を米国に訴えるためである。横田めぐみさんの場合で 28年間の拉致期間である。家族らの懸命な運動を目にすれば、本人も一生懸 命に生きている姿を想像せざるをえない。両親のお年を考えると、「一刻も早い」 救出の訴えが切実すぎてたまらない。過去にあったどんな親子再会の場面より も、感動で涙する機会に一歩近づいた今回の外訪であってほしい。



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